2003年11・12月の日記


12月26日(金)
午後2時からお餅つきをしました。「餅なんてしばらくぶりだなぁ。」と懐かしそうに目を細めてもちつきの様子を見る入居者さんや、相取を上手にする入居者さんなど、皆、懐かしの餅つきを楽しめたようです。
出来上がったお餅は、あんこ餅、豆餅、納豆餅、きなこ餅、大根おろしなど様々な味でおいしく食べました。特にきなこ餅がとても美味しく、「夜ご飯が食べられなくなるぅ〜。」と言いながら何度もおかわりをする入居者さんも居ました(^.^;

  


12月25日(木)
午後のおやつの時間にクリスマスパーティーをしました。入居者さんが集まり、職員のピアノ演奏“見上げてごらん夜の星を”で始まり、職員による出し物(傘の上にボールなどを乗せてまわす芸、ひげダンス、手品etc)を見てもらい、全員で“きよしこの夜”を歌い終了。「みんなの前で歌いたい人いますか?」と聞くと「歌ってもいいわ!」という入居者さんが居て、“見上げてごらん夜の星を”を一人で歌ってくれました。
この方は忘れな草に慣れるまでに2ヶ月近くかかり、最近、やっと笑顔で職員とも会話して貰えるようになったところだったので、職員も感動しました。
その後は各階に戻り、クリスマスケーキを頂き、楽しいクリスマスを過ごしました。

 


12月17日(水)
午前中の入居者さんの様子です。昨日、「伊○家の食卓」というテレビ番組でやってたゲームを試してみました。そのゲームとは、ハンガーを伸ばし、色々は方向に折り曲げ、アルミホイルで作った輪を通し、その輪に10円玉を乗せ、10円玉を落とさないようにハンガーの端から端へ移動するというものです。
初めは、「私なんか出来ないからやらないよ〜 あんたがやりなさい。」等と言ってやらなかったのですが、職員がやっているのを見て「なんだか楽しいそうだねー 私にも出来るかしら。」とやり始める入居者さんが居ました。一人の入居者さんがやり始めると、それを見た入居者さんも順番にやっていました(笑)
「これは良く考えるから頭の運動になるね。」「指にもいいよ。」「いいリハビリになるわ。」と入居者さんたちは満足気でした。中には真剣になりすぎて「いやー肩が凝ったなぁー」と言われる入居者さんも・・・(^.^;
 


12月15日(月)
今日は苫前町商工会 シルバービレッジ構想検討委員会の方々11名が視察・見学へ来られました。入居者さんの中に苫前町に詳しい方がいて、苫前町のことを楽しそうに話す場面も見られました。
 


12月12日(金)
3時のおやつ後の入居者さんの様子です。職員と花札対決をしました。「若いときによくやったんだぞ!」と、とても楽しそうに話してくれました。「いやぁ〜懐かしいなー。もう忘れちゃったかもしれない。」などと言いながら、何回も勝負しました。最後は入居者さんの勝ち逃げで、職員は物足りなかったようです(^.^;
途中、他の入居者さんに「警察、呼びますよ〜」って言われ、みんなで大笑いしました。

 


12月10日(水)

午後2時頃の入居者さんの様子です。上の写真はニンニクを食べようとしている時のものです。ニンニクが身体に良いと聞き、それ以来、近所のふじスーパーでニンニクを一株買い、オーブンで焼いて食べています。1粒ずつアルミホイルに包んでいるのですが、「精力がつくんだぞ!」よ1日に一株全てたいらげてしまった事もありました。今は一日に3粒位にしています。最近の忘れな草はニンニクの香ばしい香りが漂っています(^.^;
下の写真はオセロ対決の様子です。この入居者さんはオセロがものすごく強くて、職員はなかなか勝てません。1回勝負のつもりが、つい「もう一回!」と挑戦してしまいます。ケド、今日も惨敗でしたー(T△T)


11月30日(日)
今日はイルムの丘マーガレット教会へ行ってきました。近頃は寒さのため、外出することが殆どなかったので、久しぶりの外出となりました。車から降りて外の空気を吸い、きれいな景色を見る!とても心地の良い時間を過ごすことが出来ました。これからもお天気の様子を見ながら、お出かけしたいと思っています。

 


11月27日(木)
忘れな草では、入居者さんのご家族に「入居者さんは入居してからどのように変わりましたか?」というアンケートをとっています。今日はその一つを紹介します。

“身体の調子を崩して、入退院を繰り返してからの入居でしたので、大変心配しておりました。入居する前から食欲が無く、体重が減っていましたが、入居してからは少しずつ忘れな草の皆様にも慣れて、今では以前にも増して食欲が戻り、元気になり喜んでいます。忘れな草での生活リズムが合っていたのでしょう。顔の表情もやわらかくなってきました。スタッフの皆様ありがとうございました。”

このようなご家族からの声にとても励まされています。今後とも職員一同、呼吸を合わせ、入居者さん・ご家族の皆様より、心からの信頼を得、喜んでいただけるケアを目指して努力・精進していきたいと思います。


11月18日(火)
午前中、職員が入居者さんに「買い物付き合ってー!」と言うと、入居者さんは「何でだろう?」と不思議顔。職員の目的は“荷物を持ってもらうこと”だったのです(^.^;  
一緒にふじスーパーへ行き、会計を済ませ、袋に入れるのを手伝ってもらい、荷物を持ってもらう。実は入居者さんと一緒に行くと、とっても助かるんですよ。
 


11月15日(土)
今日の1階の昼食は出前でした。入居者さんは生ちらし寿司・にぎり寿司・ラーメン・カツ丼・そば…等、それぞれが食べたいものを頼みました。食べるものを決めるとき、職員が「何食べたい?」と聞くと入居者さんは「何でもいい。特に食べたいものはないから〜。」等と言っていましたが、職員が「じゃあ、ご飯ものにするねー。」と言うと、「私、麺類が食べたいなぁ〜。」と、頭の中では食べたいものが決まっていたようです。(笑) 出前が来ると入居者さんは「たまには出前もいいねぇ〜」と喜んで食べていました。


11月11日(火)
1階の入居者さんです。ベテラン主婦ですが、少し恥ずかしがり屋で「私なんかぁ〜何もできないのぉ〜」と言いながら、手際よく昼食準備を手伝ってくれました。料理をしている時、職員が「料理好きなの?」と聞くと、「私かい?私は料理するの大っっっ嫌いだよε=(>ε<)」とみんなを楽しませてくれました。


11月6日(木)
託児所の子供達が絵本やおもちゃを持って遊びに来てくれました。子供が好きな入居者さんはとても喜び、「ばあちゃんに絵本読んでちょうだい!」等と、たくさんお話をしていました。子供達が帰るときは「また来なさいよ〜!」という様子も見られ、職員も入居者さんの新たな一面が見られて嬉しく思いました。
新しい入居者さんが1階、2階に1名ずつ入り、忘れな草の住民は16名になりました。

 


11月2日(日)
1階の入居者さん数名と職員で、生きがい文化センターに行ってきました。前から楽しみにしていた菊の花の展示会が終わっていて、とても残念そうでしたが、郷土資料館に行き、昔の農具を見て「懐かしいねぇ〜。」と笑顔になり、職員に農具の説明をしてくれました。

 


11月1日(土)
深川第一病院の下村専務が愛犬を連れて遊びに来てくださいました。
たくさんの芸を見せていただき、入居者さん・職員共に「おぉ〜!」と大感激!とっても楽しいひと時でした。(犬を怖がって、隠れた所でこっそり見ている入居者さんもいました)
入居者さんは動物を見たり、触ったりすることが久しぶりだったようで、「かわいかったねぇ。」「かしこかったねぇ。」などと喜んでいました。

 


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